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お知らせ : 音楽プロデュース

2021.09.10 [ ニュース | 音楽プロデュース ]

CD 『昭和・平成のうた 〜篠笛とピアノで〜』2021年11月3日、ヤマハミュージックコミュニケーションズからリリース!

CD『昭和・平成のうた 〜篠笛とピアノで〜 』によせて
JAPANESE STANDARDS を創る


ビートルズ、コルトレーン、マイルスよりも、日本の伝統音楽よりも、実は、子供の頃から今まで日々聞いてきた日本の歌謡曲に、私のメロディ作りのルーツがあるんじゃないか?

昭和・平成の名曲のうち、篠笛で私らしく歌えるメロディを、ピアノの林正樹とのデュオでリメイクしたら、多くの方々にとって魅力のあるアルバムが生まれるんじゃないか? そんな想いが募り、このCDが完成いたしました。

欧米の映画音楽をたくさんの素晴らしいミュージシャンがリメイクして、スタンダードナンバーになっていったように、日本の歌謡曲を再創造するのはクリエイティブなことだと思うようになりました。

日本では「歌しか聞かれない」「言葉に感動する」という傾向がありますが、日本で生まれ、日本中の民族音楽を産んできた篠笛で、私流に歌うように吹いたら、多くの方々に聞いていただけるんじゃないかと。それが、一人一人の方々にとって、思い出のある大好きなメロディなら、なおさらですね。

この音楽達が、あなたの部屋で、車で、お店で、仕事場で、耳元で、毎日流れる心地いい風になることを願っています。


About the CD JAPANESE POP STANDARDS with shinobue and piano
Creating JAPANESE POP STANDARDS


When it comes to the roots of my melody making, I wondered if it came from the Japanese pop music I grew up listening to rather than from traditional Japanese music or the famous western tunes by artists such as The Beatles, Coltrane, and Miles.

With my original arrangements with shinobue and piano by Masaki HAYASHI, I made this album to attract many people through collections of songs from the Showa and Heisei eras. I thoughtfully selected everyone’s favorite songs with tunes that are singable with my shinobue.

I believe that recreating Japanese pop music is very creative. It is just like the world-known musicians remaking movie soundtracks into standard classics.

In Japan, it is a trend that people prefer vocal music; hence the term “moved by the lyrics” exists. However, I hope to reach the audience by using shinobue, which was born in Japan and I have included many traditional folk songs featuring my vocal-like style. I think many people will sympathize even more with these favorite memorable songs.

I hope this music will become a pleasant daily wind everywhere you go.

狩野泰一
Yasukazu KANO



昭和・平成のうた 〜篠笛とピアノで〜 狩野泰一
JAPANESE POP STANDARDS
with shinobue and piano Yasukazu KANO


篠笛の第一人者 狩野泰一と天才ピアニスト林 正樹が奏でる心を捉えて離さない、昭和・平成の名曲カバー集!

昭和と平成のJ-POP・歌謡曲の中から、「木綿のハンカチーフ」「いい日旅立ち」「Lemon」「糸」「卒業写真」等、誰もが一度は耳にしたことのある名曲を選曲したカバーアルバム。
原曲を尊重した丁寧なカバーアレンジをベースに、心の琴線に触れる篠笛の歌うような音色、ジャズテイストを纏った知的なピアノによる演奏が楽曲の持つ素晴らしさをより一層際立たせつつ独自の世界を表現している。
包容力豊かでセンス溢れるアレンジを背景に演奏される狩野と林による息のあったプレイは心地良い風のような音像となって聞き手の心の奥の部分に届き、「懐かしさ」から「安心感」そして「新しい感動」を喚起。まさに稀代の名曲が日本のスタンダードに昇華する1枚となっている。

品番:YCCS-10109
価格:3,000円(税込)
Produced by 狩野泰一 Yasukazu KANO
Arranged by 林 正樹 Masaki HAYASHI

Musicians
狩野泰一(篠笛)Yasukazu KANO(shinobue)
林 正樹(ピアノ)Masaki HAYASHI(piano)

Recorded at Studio Tanta on August 16th, 2021

■収録曲
1.いい日旅立ち(篠笛 一本調子ドレミ調)
2.SWEET MEMORIES(篠笛 一本調子 ドレミ調)
3.Lemon(篠笛 三本調子ドレミ調)
4.ウイスキーが、お好きでしょ(篠笛 三本調子ドレミ調)
5.川の流れのように(篠笛 一本調子ドレミ調)
6.ハナミズキ(篠笛 三本調子ドレミ調)
7.卒業写真(篠笛 三本調子ドレミ調)
8.糸(篠笛 三本調子ドレミ調)
9.夢一夜(篠笛 一本調子ドレミ調)
10.雪の華(篠笛 三本調子ドレミ調)
11.童神(篠笛 五本調子ドレミ調)
12.「いちご白書」をもう一度  (篠笛 一本調子ドレミ調)
13.君をのせて(篠笛 三本調子ドレミ調)
14.オリビアを聴きながら(篠笛 三本調子ドレミ調)
15.木綿のハンカチーフ(篠笛 五本調子ドレミ調)

篠笛奏者 狩野泰一「昭和・平成のうた 〜篠笛とピアノで〜」をAmazonで見る
2014.06.04 [ 音楽プロデュース ]

演劇 『HIKOBAE 2012&2013』

東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に見舞われた相馬市の病院を舞台にした演劇 『HIKOBAE』の、音楽プロデュース・篠笛・パーカッションを担当いたしました。

企画・エグゼクティブプロデューサー:塩屋俊
原案・演出:梶原 涼晴
音楽プロデューサー・篠笛・パーカッション:狩野泰一
音楽・ピアノ:宮本貴奈、森下滋
和太鼓:金子竜太郎、林田ひろゆき
>> Hikobae project | Facebook
2014.06.04 [ 音楽プロデュース ]

NKH 「日本の話芸」テーマ音楽 『音紬ぎ』

NHK「日本の話芸」のテーマ音楽をピアニスト 宮本貴奈さんと共に制作いたしました。「笑点」でお馴染みの林家木久扇師(林家木久蔵さん)の素敵な絵とのコラボレーションです。
みなさん是非ご覧下さい。

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NHK「日本の話芸」のテーマ音楽 『音紬ぎ』
音楽: 狩野泰一(篠笛)、宮本貴奈(ピアノ)
>> NHK「日本の話芸」
2014.06.04 [ 音楽プロデュース ]

結城紬イメージ曲「紬のふるさと・結城」作曲(共作)

国の重要無形文化財に指定されている、茨城県結城市の絹織物
結城紬のイメージ曲「紬のふるさと・結城」を、
ピアニスト 宮本貴奈さんと共に作曲いたしました。

作曲 : 宮本貴奈&狩野泰一
演奏 : 狩野泰一(篠笛)、宮本貴奈(ピアノ)

2014.06.03 [ 音楽プロデュース ]

映画『種まく旅人~みのりの茶~』

2012年に公開された、映画『種まく旅人~みのりの茶~』の映画音楽を制作いたしました。

監督:塩屋俊
キャスト:陣内孝則、田中麗奈、吉沢悠、柄本明、永島敏行、石丸謙二郎、寺泉憲、中村ゆり、林美智子
音楽監督・篠笛:狩野泰一
公式サイト:http://www.tanemaku-movie.com/